以下の手順で代休を自動発生させることが可能です。
初めに、事由の設定を行ないます。
①【マスタ>事由】にて、代休の発生・取得時に選択する事由を作成します。
②「事由コード」「事由名称」を入力します。
「処理方法」は、発生であれば「代休自動発生」、取得であれば「代休取得」を選択します。
次に、残数などを表示する項目を作成します。
③【設定>表示出力マスタ>拡張項目設定】にて、
月次タブを押し、「データ型:時間数」にて新規ボタンを押します。
④項目名称を入力します。(例:代休発生など)
⑤「拡張項目区分」を「予約項目」にして登録ボタンを押します。
⑥管理する項目の数(発生・取得・残数・消滅)だけ、①~③を繰り返します。
最後に、作成した項目を使って代休の設定を行ないます。
⑦【設定>運用マスタ>休日付与規則】にて代休タブを押します。
⑧代休タブ内の「代休判定設定」において自動発生の設定をします。設定項目は下記になります。
「対象社員範囲コード」
代休自動発生させる対象となる従業員の範囲を指定します。
※対象社員範囲が表示されない、または表示されている範囲とは異なる範囲で
設定したい場合、「対象社員範囲を新規作成する」から作成してください。
「勤務区分項目」
代休自動発生が行われる、勤務区分コード、出勤区分、各手当を設定します。
「判定項目」
代休を発生させる上で必要となる時間が格納されている項目を設定します。
「判定時間」
判定項目に格納されている時間に対して、判定時間で設定する1日分、
半日分の時間を超えた場合、代休が自動発生します。
⑨必要に応じ、その他の表示されている項目を任意に変更します。
初めに作成した項目は、「使用」にチェックし、プルダウンから項目を選択します。
⑩最後に右上の更新ボタンを押します。
基本的な設定は以上となります。
どう運用するかによって設定方法は変わります。
ご不明点がありましたらサポート窓口までご連絡ください。