社内に多数システムを導入しており、サービス毎にどのID/PWを使用しているのかわからない。
そもそも毎回ID/PWを入力するのが手間。こういったことありませんか。
これらのお悩みはシングルサインオン(以降「SSO」と記載いたします)を利用することで解決することができます。
今回はSSOについて解説させていただきます。
目次
1.そもそもSSOとは
SSOとは一度のログインで複数サービスが利用できる仕組みのことです。
通常ですとサービス毎にID/PWを入力する必要があります。
SSOを利用することによりSSOサービスへの一度のログインでほかのサービスを利用することができます。
2. SSO導入のメリット
利用面
従業員はサービス毎にログインする手間がなくなる、ID/PWを覚える必要がなくなります。
また、従業員からのパスワード忘れに関する問い合わせ軽減も期待できます。
セキュリティ面
複数サービスを利用している場合、ID/PWの使いまわしや、推測されやすいものを設定している場合が多いです。 中にはPC内にリストを作成している方や付箋等で管理されている方もいらっしゃいます。
SSOを導入することで、サービス毎のパスワード漏洩リスクがなくなり、セキュリティ面が強化されます。
3. 「勤労の獅子」の連携可能サービスについて
本記事掲載時点で動作確認済のIdP(Identify Provider)サービスは以下です。
・「Okta」/ Okta 社
・「Azure Active Directory(Azure AD)」/ Microsoft 社
・「HENNGE One」/ HENNGE株式会社
・「Google Workspace」/Google 社
他サービスも随時検証を行っていく予定です。
既にIdPサービスを利用しているお客様、「勤労の獅子」との連携をご検討してはいかがでしょうか。
※SSOを利用する場合は別途オプション契約が必要になります。
検討される場合はサポート窓口までご連絡ください。
4. おわりに
今回はSSOについて解説させていただきました。SSOを活用し快適に「勤労の獅子」を利用してはいかがでしょうか。
他にも知りたい情報がございましたら発信させていただきますのでお気軽にご連絡ください。
最後になりますが、「勤労の獅子」はお客様からのご要望を反映させ、よりお客様の笑顔につながるサービス提供を継続して行なってまいります。ご要望ございましたらご連絡いただけますと幸いです。
今後とも「勤労の獅子」をよろしくお願いいたします。