概要
他システムから出力されたPCの操作ログ(CSVファイル)から、1日の最初と最後の操作のログを打刻データもしくは拡張項目へ取り込む機能です。
※オプションのご契約が必要です。
手順
1.外部ログデータ連携設定(取込パターンの設定)を行います。 管理画面のメンテナンス>外部システム連携>外部システム連携設定にて、最初に取込設定をします。※「外部システム連携」をONにする必要がございます。弊社へご連絡ください。
《項目説明》
取込データ・・・データの取込先です。「拡張項目データ」or「打刻データ」を選択します。
取込パターンコード・・・任意のコードを設定します。
取込パターン名称・・・任意の名称を設定します。
日替時刻・・・CSV取込時のみ使用される日替時刻で、CSVのデータで出勤時間・退勤時間の判定に使用されます。
※日替時刻が0:00の場合、0:00~23:59の間で一番最初のレコードが出勤、一番最後のレコードが退勤として取込対象となります。
2.CSVファイルレイアウト設定を行います。
2-1.取込データが「拡張項目データ」の場合
《項目説明》
位置・・・取込みたいCSVの項目の位置を入力します。CSVの一番左端の項目を1として右に向かってカウントします。
内容・・・各種内容を設定します。 社員コード:選択肢から勤労の獅子の個人マスタとCSVでマッチングする項目を選択します。 ※選択肢から「社員コード」を選択した場合のみCSV取込時に頭0埋め10桁にする処理が必要です。 日付:日付の形式を選択します。 時刻:時刻の形式を選択します。日付と時刻と同項目の場合は「日付と同項目」にチェックをつけます。※日付と時刻が同項目に存在の場合は、日付も時刻も位置を同じにして「日付と同項目」にチェックをつけます。
開始時間項目として取り込まれる日次拡張項目(予約・時刻型)・・・CSVの中の出勤時刻に該当する時刻を登録したい拡張項目を選択します。予め、日次の拡張項目で時刻型の予約項目を用意が必要です。
終了時間項目として取り込まれる日次拡張項目(予約・時刻型)・・・CSVの中の退勤時刻に該当する時刻を登録したい拡張項目を選択します。予め、日次の拡張項目で時刻型の予約項目を用意が必要です。
2-2.取込データが「打刻データ」の場合
《項目説明》
位置・・・取込みたいCSVの項目の位置を入力します。CSVの一番左端の項目を1として右に向かってカウントします。
内容・・・各種内容を設定します。 カードID:選択肢から勤労の獅子の個人マスタとCSVでマッチングする項目を選択します。 ※選択しから「社員コード」を選択した場合のみCSV取込時に頭0埋め10桁にする処理が必要です。 打刻日付:日付の形式を選択します。 打刻時刻:時刻の形式を選択します。日付と時刻と同項目の場合は「日付と同項目」にチェックをつけます。※日付と時刻が同項目に存在の場合は、日付も時刻も位置を同じにして「日付と同項目」にチェックをつけます。
3.取込むCSVデータを作成します。1レコードで1つの日付・時刻が存在するデータが取込可能です。
〈取込可能なデータ例〉
〈取込不可なデータ例〉
4.外部ログデータの取込みを行います。管理画面のメンテナンス>外部システム連携>外部ログデータの取込みをクリックします。
5.取込みデータ選択で、「拡張項目データ」or「打刻データ」を選択します。
6.CSV取込に必要な情報を設定し、「CSV取込」をクリックします。
《項目説明》
取込ファイル選択・・・取込ファイルを選択します。
取込パターン・・・取込データ「拡張項目データ」or「打刻データ」で設定した各種取込パターンがプルダウンに表示されます。取り込むパターンを選択します。
取込み開始行・・・CSVの取込開始行を指定します。
基準日・・・基準日時点での個人マスタを取得
7.取込結果を確認します。
《項目説明》
行数・・・CSVの行数を表示
結果・・・取込された行のみ「取込」を表示します。取込対象でも、エラーとなった場合は「エラー」を表示します。取込対象にならなかった行は空白を表示します。
内容・・・CSVの内容を表示します。
7-1.「取込結果検索」から最新の取込結果の検索が可能です。