フレックスタイム制の設定方法はお客様の運用方法によって多岐にわたります。下記に一般的な設定を記載しますが、導入をご検討されています場合はサポート窓口まで一度ご連絡ください。
<パターン1(基準時間を月度毎に個別に設定する場合)>
■操作方法
①【設定>表示出力マスタ>拡張項目設定】にて拡張項目を3つ作成します。
①-1 実績となる時間(勤務時間)を格納(コ゚ピー)する日次項目
①-2 所定時間を超過した時間を格納する日次項目
①-3 所定時間に足りない時間を格納する日次項目
②【設定タブ>運用マスタ>基準時間】にてマスタを作成します。
③「基準時間設定へ」を押し、詳細画面にて設定しているカレンダーを取込、各月の所定時間を算出し登録します(年度単位などで所定時間の設定が必要となります)。
④加算項目へ、作成した3つの拡張項目を設定し登録します。
⑤個人情報詳細にて、フレックス対象者の基準時間を指定し、「フレックス使用:する」にて更新します。
⑥「所定超過」や「所定不足」など必要な項目を画面へ表示します。
<パターン2(会社情報の月所定時間を基準時間として利用する場合)>
■操作方法
①パターン1の①と同様、【設定>表示出力マスタ>拡張項目設定】にて拡張項目を3つ作成します。
②【設定タブ>システムマスタ>会社情報】にて、所定時間とその格納先となる項目を設定します。
③【設定タブ>運用マスタ>基準時間】にてマスタを作成します。
④加算項目へ、作成した3つの拡張項目を設定し登録します。
⑤個人情報詳細にて、フレックス対象者の基準時間を指定し、「フレックス使用:する」にて更新します。
⑥「所定超過」や「所定不足」など必要な項目を画面へ表示します。
以上となりますが、設定が難しい箇所になりますので運用をご検討されているお客様は一度サポート窓口までご連絡ください。