《概要》
36協定チェックの内容にもとづき、集計された数値を確認します。表示した一覧データはCSV出力が可能です。
36協定チェック内容にもとづく集計は、日次計算処理時や仮締め実行時、個人別修正登録時や勤怠申請承認時に実行されます。基準値を超えた場合のアラートメール発信は、夜間におこなわれる日次仮締め処理後にのみおこなわれます。
●〔36協定チェック一覧〕の表示
〔メニュー〕の「勤怠管理」タブから<36協定チェック一覧>をクリックします。
図1. メニュー画面
検索条件を選択する〔36協定チェック一覧検索(図2)〕が表示されますので、任意の項目を入力、または選択し、<検索>をクリックします。対象のデータがある場合、検索条件に応じた結果が表示されます。
《注意事項》
検索結果は1度に最大500人まで表示されます。
《操作方法》
●検索
図2. 36協定チェック一覧検索
《主な項目説明》
「年度」:対象の年度を選択します。(必須)
「36協定チェック」:検索の対象とする36協定チェックコードを選択します。
「部署」:検索の対象とする部署を選択します。
「職種」:検索の対象とする職種を選択します。
「雇用」:検索の対象とする雇用を選択します。
「社員」:検索の対象とする社員を選択します。
「基準日」:社員を抽出する基準日を選択します。(必須)
「条件」:各項目に特化した条件を選択します。※
「表示順」:検索結果の表示順を選択します。
※「条件」の左側で「月度」「年度合計」「超過回数」のいずれかを設定し、右側でその条件を設定します。以下に「条件」の右側選択欄について説明します。
「36協定の警告を超えたデータ」を選択した場合:
左側で選択した項目の、36協定警告ラインを超えたデータが抽出されます。
「特別条項の警告ラインを超えたデータ」を選択した場合:
左側で選択した項目の、特別条項の警告ラインを超えたデータを抽出します。
条件を選択、入力し、<検索>ボタンをクリックすると、検索結果(図3)が表示されます。
図3. 36協定チェック一覧検索結果
《主な項目説明》
「部署/社員」:上段に部署名、下段に社員コードと社員名が表示されます。
「1ヶ月平均」:1ヶ月の平均残業時間を表示します。
「複数月平均残業時間」:上段に算出する期間、下段に複数月の平均残業時間が表示されます。
「超過回数」:超過回数チェックの結果が「超過回数/協定値」で表示されます。
「各月」:各月の残業時間が表示されます。2段で表示されている場合は、上段が「休日労働時間を含まない時間」下段で括弧付きの表示になっている時間が「休日労働を含む時間」になります。2段表示されていない時間は、上段、下段の時間が同じ時間の場合です。
「年度合計」:年度の合計時間が表示されます。2段表されている場合は「各月」と同様の表示になります。
「年度予測」:「1ヶ月」の平均残業時間をもとに年度予測残業時間を表示します。2段表されている場合は「各月」と同様の表示になります。
《表示内容と背景色について》
各項目は、設定値を超えた場合に背景色が下記の説明文のように変化します。
100時間超過の表示は設定値を変更することはできません。
《主なボタン説明》
<再検索>:表示内容を変更するための検索画面を表示します。
<CSV>:表示結果をCSVファイルで出力します。
《注意事項》
検索結果は1度に最大500人まで表示されます。しかし、CSV出力は検索結果が500件以上あった場合でも、すべての結果を出力します。出力件数が多い検索結果の場合はCSVファイルの出力に時間がかかる場合がありますのでご注意下さい。