拡張項目を作成することで、発生数、消化数、消滅数、残数の各数値を管理できるようになります。これら設定された拡張項目は、最終的には月次計算で月ごとに集計されることになります。
〔拡張項目の登録〕
●操作方法
〔管理者メニュー〕を表示し、「設定」タブを選択します。
図1. メニューの設定タブ選択時の画面
<表示出力マスタ>ボタンをクリックします。
図2. 表示出力マスタ選択時の画面
表示出力マスタのメニューから<拡張項目設定>ボタンをクリックします。
<拡張項目設定>ボタンをクリックすると、〔拡張項目設定〕画面が表示されます。
図3. 拡張項目設定画面
代休の発生数、消化数、消滅数、残数はデータ型を数値で作成する必要があります。端数時間の2つはデータ型を時間で作成する必要があります。
「日次」タブの<新規>ボタンをクリックし、拡張項目を作成します。<新規>ボタンをクリックすると、〔拡張項目登録〕画面が表示されます。
図4. 拡張項目登録画面
拡張項目名を入力し、拡張項目区分は、必ず「予約項目」を選択して下さい。最後に<登録>ボタンをクリックすれば拡張項目が作成されます。発生数や消化数など、それぞれ拡張項目を作成する必要があります。
拡張項目は代休管理では最大6個作成する必要があります。
・数値項目で、代休発生数、代休消化数、代休消滅数、代休残数。
・時間項目で、端数時間1、端数時間2
の6個です。
自動代休発生や半代休発生は発生数にカウントされることになります。
《注意事項》
利用しない拡張項目は作成する必要はありません。
ここで作成した拡張項目は、このままでは、まだ勤怠修正画面や勤怠申請画面には表示されません。この後の項目で表示位置を設定する必要があります。
〔拡張項目の表示〕
代休管理用に設定した拡張項目を、勤怠申請画面や、各修正画面に表示させます。
●操作方法
〔管理者メニュー〕を表示し、「設定」タブを選択します。
図1. メニューの設定タブ選択時の画面
<表示出力マスタ>ボタンをクリックします。
図2. 表示出力マスタ選択時の画面
〔表示出力マスタ〕のメニューから<修正画面項目設定>ボタンをクリックします。
図3. 修正画面表示パターン設定
この画面で、先程登録した各代休管理の拡張項目を設定していきます。詳細な設定方法につきましては、別マニュアルをご確認下さい。