《操作概要》
〔稼働表申請一覧〕において、稼働表申請を検索することができます。メニューから〔稼働表申請一覧〕を押し、検索条件を入力すると一覧で表示する内容を検索します。その後、条件に合致する稼働表申請が一覧で表示され、申請者や申請年月日、承認状況などの情報を参照することができます。
●操作方法
〔稼働表申請を検索する〕
稼働表申請を検索することができます。メニューから〔稼働表申請一覧〕を押すと、まず始めに〔稼働表申請 条件指定〕(図1)のポップアップが表示されます。条件を入力してから<検索>を押すと、稼働表申請を検索できます。検索条件の内容は次ページの主な項目の説明をご確認下さい。
図1. 稼働表申請 条件指定
《主なボタンの説明》
<検索>:稼働表申請を検索します。
<メニューに戻る>:メニュー画面に戻ります。
《主な項目の説明》
①「対象年月」:検索したい稼働表申請の年月度を指定します。
②「承認者」:ログインしている承認者の区分を指定します。
「本人」:第一~最終承認者である稼働表申請を検索します。
「代理」:代理承認者である稼働表申請を検索します。
③「承認状況」:検索したい稼働表申請の承認状況を指定します。
「承認待ち」:まだ承認されていない、または承認途中である稼働表申請を検索します。
「最終承認」:承認が完了し、稼働時間が確定した稼働表申請を検索します。
「否認」:否認された稼働表申請を検索します。
「全データ」:承認状況を問わず、すべての稼働表申請を検索します。
④「部署」:検索したい稼働表申請の、申請者が所属する部署を指定します。
「指定部署のみ」:指定した部署に所属する社員のみを検索します。
「階層部署」:指定した部署の配下に所属する社員も含めて検索します。
⑤「社員」:検索したい稼働表申請の申請者を指定します。
⑥「社員基準日」:社員検索の基準となる日付を指定します。
⑦「ソート順」:検索結果の並び順を指定します。
《承認待ちのステータスについて》
検索条件「承認状況」の「承認待ち」には、ログインしている承認者がすぐに承認・否認を行うことができる稼働表申請だけではなく、まだ承認・否認を行うことができない稼働表申請も含まれます。
例えば、最終承認者が「承認状況」で「承認待ち」を指定して検索した場合、第一承認者がまだ承認を行っていない稼働表申請も検索結果に含まれます。その場合、申請内容を参照することはできますが、承認・否認はできないように制御されています。
〔稼働表申請の検索結果を確認する〕
〔稼働表申請 条件指定〕で入力した検索条件の結果が確認できます。(図2)の様に一覧で表示され、申請の承認状況が確認できます。
図2. 稼働表申請一覧
《主なボタンの説明》
<全選択>:「選択」に表示されているチェックボックスに全てチェックを付けます。
<全解除>:「選択」に表示されているチェックボックスのチェックを全て外します。
<承認>:選択した稼働表申請を一括承認します。
<否認>:選択した稼働表申請を一括否認します。
<再検索>:検索用の画面〔稼働表申請 条件指定〕を再表示します。
<勤怠申請一覧>:〔勤怠申請一覧〕へ移動します。
<表示>:〔稼働表承認〕へ移動します。詳細な申請内容の確認、承認、否認を行うことができます。
《主な項目の説明》
①「選択」:一括承認・一括否認を行う稼働表申請を選択します。
②「申請日」:稼働表申請が行われた年月日が表示されます。
③「社員コード」:申請者の社員コードが表示されます。
④「社員名」:申請者の氏名が表示されます。
⑤「申請内容」:どの日から何日分の申請内容があるかが確認できます。
⑥「承認状況」:現在の承認の状況が確認できます。
⑦「承認ルート」:第一承認者から最終承認者、代理承認者まで承認者と状況が確認できます。
《承認状況について》
承認状況は以下の状況があります。
最終承認、自動承認を行うと、申請内容のプロジェクト工数時間が確定値になり、申請が行われた対象日の時間が確定します。
承認者が承認・否認を行うことができるか否かは、上記の承認状況と、承認者が承認ルート上のどの位置に設定されているかによって決まります。
例として、第一~最終承認者がすべて設定された承認ルートで承認状況が「第一承認」である場合、第二承認者は承認・否認を行うことができますが、第三承認者以降はできません。
ただし、承認ルート設定で飛ばし承認が可能になっている場合は、承認状況にかかわらず、各承認者がいつでも承認・否認を行うことができます。例えば、第一承認者がまだ承認を行っていなくても最終承認者が承認を行うといったことが可能です。また、代理承認者は、承認ルート上のすべての承認者の代理としていつでも承認・否認を行うことができます。