《主な項目の説明》
図1. 設定入力欄
①必須入力項目
登録する際に入力が必須となる項目です。
「コード」:設定するパターンのコードになります。同画面の右側に表示される一覧はコード順で表示されます。半角英数[01~99]までの数字で登録してください。
「出力パターン名称」:設定するパターンの名称になります[全角文字50文字]。
出力画面で選択する時の名称、及び出力したCSVのファイル名になります。
設定内容や利用目的に沿った名前を付けると出力時にわかりやすくなります。
例)『プロジェクト時間(日単位)』『1ヶ月の稼働時間確認用』など
「画面表示順」:〔CSV出力〕での表示順になります(図2)。
使用頻度の高いパターンが上になるよう表示順を設定すると出力時の操作が簡単になります。
コードを入力すると、自動でコードと同じ数値が表示されます。
画面表示順を入力する際は、半角数字[1~99]で登録してください。
図2. CSV出力画面「出力パターン」プルダウン
②出力項目
CSVに出力する項目を選択します。選択可能項目は以下の15項目になります。
・「年月(日)」:「抽出範囲」で年月日を設定した場合は年月日が出力され、年月を設定した場合は年月が出力されます。
(「抽出範囲」については③データ出力条件をご覧ください)
・「社員コード」:社員コードが出力されます。
・「社員名」:社員氏名(漢字)が出力されます。
・「プロジェクトコード(大区分)」:プロジェクトコードの大区分が出力されます。
・「プロジェクトコード(中区分)」:プロジェクトコードの中区分が出力されます。
・「プロジェクトコード(小区分)」:プロジェクトコードの小区分が出力されます。
※大区分、中区分、小区分とは、プロジェクトコード(10桁)を〔プロジェクト基本設定〕に沿って
分割したコードになります。
・「プロジェクトコード(10桁)」:プロジェクトコードが10桁で出力されます。
・「プロジェクト名」:プロジェクト名称が出力されます。
・「部署コード」:出力した社員の所属部署のコードが出力されます。
・「部署名」:出力した社員の部署名称が出力されます。
・「雇用コード」:出力した社員の雇用コードが出力されます。
・「雇用名」:出力した社員の雇用名称が出力されます。
・「職種コード」:出力した社員の職種コードが出力されます。
・「職種名」:出力した社員の職種名称が出力されます。
・「時間数」:稼働表申請・承認・修正により確定したプロジェクトの時間が出力されます。
●操作方法
図3. 出力項目に追加
図3の選択可能項目にある項目を選択すると、<→>が押下可能になります。項目はドラッグ操作で複数項目を選択することができます。
<→>を押すと出力項目の欄に選択した項目が移動します。
<すべて選択>を押すと選択可能項目にある全ての項目が出力項目の欄に移動します。
図4. 出力項目から削除
図4の出力項目にある項目を選択すると<←>が押下可能になります。項目はドラッグ操作で複数項目を選択することができます。
<←>を押すと選択可能項目の欄に選択した項目が移動します。
<すべて削除>を押すと出力項目にある全ての項目が選択可能項目の欄に移動します。
出力項目の表示順を変更する際は、移動させたい項目を選択してから右端にある<▲><▼>を押します。
項目の選択はドラッグ操作により複数項目選択できます。
図5. 出力項目の表示順変更
③データ出力条件
CSV出力するデータの抽出条件を設定します。
プロジェクト時間を日単位で出力するか、月単位で出力するかを設定します。
・「抽出範囲」:
年月日…日単位でプロジェクト時間を出力します。
この設定パターンの場合、〔CSV出力〕での期間指定は年月日になります。
図6. 「抽出範囲」年月日のパターンの出力画面での期間入力欄
(出力例)
・11月1日の社員Aの稼働状況を出力したい
・11月1日~11月10日の日別にプロジェクトBの作業を行った社員とその作業時間を出力したい
年月…月単位でプロジェクト時間を出力します。
この設定パターンの場合、〔CSV出力〕での期間指定は年月になります。
図7. 「抽出範囲」年月のパターンの出力画面での期間入力欄
(出力例)
・11月度の社員Aの稼働状況を出力したい
・9月度~11月度の月別にプロジェクトBの作業を行った社員とその作業時間を出力したい
年月の出力の場合、締日基準・月末基準と選択することができます。
締日基準…各社員の個人マスタに設定された締日で1ヶ月を計算します。
20日締めの場合、前月21日~当月20日が当月となり、その期間の日ごとの時間をプロジェクトごとに集計します。
(例)20日が締日の場合
2015年11月21日~2015年12月20日の日ごとの時間を集計し、2015年12月プロジェクトA ○○時間として出力します。
月末基準…締日に関係なく、月末を暦通りとし、1日~月末で1ヶ月を計算します。
1日~月末でその期間の日ごとの時間をプロジェクトごとに集計します。
※締日が月末締めでない場合、締日基準か月末基準かでプロジェクト時間に差が出ます。
・「0出力」:プロジェクト時間が0時間の場合、出力をするかしないかを選択します。
『する』の場合は時間数00:00のレコードも出力されますが、『しない』の場合は時間数00:00のレコードは出力されません。
『する』『しない』の設定により出力される行数が変わります。
※00:00の表記は〔設定-システムマスタ〕の〔制限値設定〕にて、『00:00』『 : 』『 』(空白)いずれかの表記か選択することが可能です。
④CSV編集
・「タイトル行」:CSVの1行目の項目名称を出力するかしないか設定します。
項目名称を出力する場合…1行目に項目名称が表示されます。
図8. 『項目名称』の場合
項目名称を出力しない場合…1行目からデータが表示され、項目名称は表示されません。
図9. 『なし』の場合
・「出力データ」:出力したデータの区切り文字を以下の3つから指定します。
‘’(シングルクォーテーション)
“”(ダブルクォーテーション)
囲みなし
図10. 『 ‘ ’ 』(シングルクォーテーション)の場合
図11. 『 “ ” 』(ダブルクォーテーション)の場合
図12. 『囲みなし』の場合
⑤時間・日付表示形式
・「時間型」:時間の表記型を選択します。
60進(HH:MM)、60進(HH.MM)、10進(時/小数点以下2桁)、10進(分)の4パターンから選択します。
(表示例)
・「日付表示」:日付表示は、「年、月、日、曜日、年月日」の表示、「年月日」の表示順から、それぞれ表示形式を選択します。
①年…以下の8パターンから表記形式を選択します。
西暦‘2012’表記
西暦‘12’表記
和暦‘H9’表記
和暦‘H09’表記
和暦‘平9’表記
和暦‘平09’表記
和暦‘平成9’表記
和暦‘平成09’表記
②月…『‘1’表記』『‘01’表記』の2パターンから選択します。
③日…『‘1’表記』『‘01’表記』の2パターンから選択します。
④曜日…以下の5パターンから選びます。表示なしは、「曜日」を表示しません。
表示なし
‘(SUN)’表記
‘Sunday’表記
‘(日)’表記
‘日曜日’表記
⑤年月日…「年、月、日」の区切りの文字を選択します。
/区切り、年月日表示、区切りなし
(表示例)
⑥出力順…「年、月、日、曜日」の表示順を選びます。
『年→月→日→曜日』もしくは、『曜日→月→日→年(アメリカ形式)』から選択します。