《個人基準の概要》
稼働統計個人基準では、「部署」を基準とし、「社員」「プロジェクト」のプロジェクト工数時間を集計、確認することができます。
「プロジェクト」のプロジェクト工数時間を起点とし、プロジェクトにアサインされている「社員」、社員が所属する「部署」へと、プロジェクト工数時間を積み上げ集計していきます。集計した結果はCSV形式で出力することができます。
〔稼働統計 出力範囲指定〕（図1）で指定した条件で検索を行い、〔稼働統計（個人基準）〕（図2）に検索結果が表示されます。＜CSV出力＞を押すことで、検索結果をCSV形式で出力することができます。
図1. 稼動統計出力範囲指定画面
図2. 稼動統計（個人基準）画面
●操作方法
〔稼働時間を表示する〕
はじめに〔稼働統計 出力範囲指定〕の「出力基準」で「個人基準」を選択します。次に「対象期間」「部署」「雇用」「職種」「社員」「社員基準日」「表示形式 時間型」「表示形式 0時間」のうち、任意の項目を入力、または選択し、＜検索＞を押します。
〔稼働統計 出力範囲指定〕
図3. 稼動統計 出力範囲指定画面
《主な項目の説明》
項目の基本的な内容は、『プロジェクト基準』と同じですが、以下の項目で異なります。
①検索条件
「プロジェクトコード」：個人基準では検索の対象となりません。
「プロジェクト」：個人基準では検索の対象となりません。
《注意事項》
「個人基準」で検索をする場合、〔稼働統計 出力範囲指定〕では「プロジェクトコード」「プロジェクト」を入力、もしくは選択することはできません。
〔個人基準 検索結果あり〕
検索結果は、〔稼働統計（個人基準）検索結果〕（図4）に表示されます。＜CSV出力＞を押すと検索結果をCSV形式で出力します。
図4. 稼動統計（個人基準）検索結果画面
《主な項目の説明》
①検索条件
〔稼働統計 出力範囲指定〕で選択した条件が表示されます。「プロジェクトコード」「プロジェクト」「プロジェクト基準日」「社員基準日」「表示形式」は表示されません。
②ヘッダー
ヘッダーが表示されます。左から『部署名→部署別プロジェクト工数合計時間→社員名→社員別プロジェクト工数合計時間→プロジェクト名→プロジェクト別プロジェクト工数合計時間』の並び順になります。
③検索結果
「プロジェクト」：プロジェクト名が表示されます。
「合計」：プロジェクト単位の稼働時間が表示されます。
「部署」：部署名が表示されます。
「合計」：部署単位の稼働時間が表示されます。
「社員」：社員名が表示されます。
「合計」：社員ごとの稼働時間が表示されます。
《注意事項》
プロジェクト欄に表示される赤字のものは、削除されたプロジェクトを表し、プロジェクトコードが表示されます。
〔個人基準 検索結果なし〕
検索結果が無い場合は図5のように表示され、＜CSV出力＞を押すことは出来ません。
図5. 検索結果が無い場合の稼動統計（個人基準）画面