《操作概要》
稼働表の申請は、各プロジェクトへ工数を割り振り、申請を行うことになります。申請するプロジェクトはアサインされていても画面には表示されていません。基本的に毎月プロジェクトを表示させることでプロジェクト工数の入力が可能となります。ただし、当月に表示したプロジェクトを選択した場合は、翌月は同じプロジェクトが表示内容として引き継がれます。
●操作方法
〔申請したいプロジェクトを稼働表申請画面に表示する〕
プロジェクトの工数を申請するためには、まず始めにアサインされているプロジェクトを画面に表示する必要があります。表示するプロジェクトが表示されていない場合は、図1のように画面が表示されます。稼働表申請画面の<プロジェクト選択>を押すことで、アサインされているプロジェクトを選択する〔プロジェクト選択〕を表示します。
図1. プロジェクトが1件も選択されていない稼働表申請画面
《注意事項》
申請したいプロジェクトを登録した対象年月の翌月は、自動で前月のプロジェクトを表示します。
追加でプロジェクトを登録したい場合や、表示順を並び替えたい場合は、プロジェクト選択画面で行います。
<プロジェクト選択>を押し、〔プロジェクト選択〕に移動すると〔稼働表申請〕で入力した内容は破棄されてしまいますのでご注意下さい。入力内容を残しておきたい場合は、<一時保存>を押して入力内容を保存しておく必要があります。
〔プロジェクト選択画面でプロジェクトを選択する〕
稼働表申請画面に勤務時間を割り振りたいプロジェクトを表示させる画面です。アサインされているプロジェクトを確認し、チェックボックスで選択、<表示するプロジェクトに設定>を押すことでチェックしたプロジェクトが表示するプロジェクト一覧に表示されます。
表示するプロジェクト一覧のプロジェクトを選択し、一覧の右側にある<↑><↓>を押して、プロジェクト一覧の表示順を変更し、<プロジェクト一覧を更新>を押すことで、一覧の表示順が変更されます。この一覧の表示順で稼働表申請のプロジェクト工数の入力欄の並び順が決まります。
図2. プロジェクト選択画面
《主なボタン説明》
<検索>:稼働表申請できるプロジェクトを検索します。
<全選択>:表示されている各一覧のチェックボックスに全てチェックを付けます。
<全解除>:各一覧のチェックボックスのチェックを全て外します。
<表示するプロジェクトに設定>:プロジェクト検索結果に表示されたプロジェクトにおいて、チェックボックスでチェックしたものをプロジェクト一覧に表示します。
<↑>:表示するプロジェクト一覧で選択したプロジェクトの表示を1行上に移動します。
<↓>:表示するプロジェクト一覧で選択したプロジェクトの表示を1行下に移動します。
<削除>:表示するプロジェクト一覧で選択したプロジェクトの表示を消します。
<プロジェクト一覧を更新>:<↑><↓><削除>を行った表示するプロジェクト一覧の操作を確定します。
<申請画面に戻る>:〔稼働表申請〕を表示します。
〔表示するプロジェクトを検索し、選ぶ〕
〔プロジェクト選択〕の画面左側部分(図3)は稼働表申請で表示するためのプロジェクトを検索する画面です。検索条件を入力、または選択し、<検索>を押すことで、表示できるプロジェクトを検索します。プロジェクト検索結果に表示されたプロジェクトの右側のチェックボックスをチェックし、<表示するプロジェクトに設定>を押すことで、チェックしたプロジェクトが選択され、画面右側の表示するプロジェクトの一覧に表示されます。チェックを複数選択すると、選択された複数のプロジェクトを表示するプロジェクトの一覧に表示させることが出来ます。
《主な項目の説明》
図3. プロジェクト選択の画面左側
①「プロジェクトコード」:検索したいプロジェクトコードを10桁以内で入力します。
②「プロジェクト名称」:検索したいプロジェクト名称を入力します。
③「範囲」:検索を行いたいプロジェクトのアサイン区分を選択します。
④「完了プロジェクト表示」:プロジェクト期間が完了しているプロジェクトを表示するか否かを選択します。
⑤「選択済みプロジェクト表示」:画面左側に表示される一覧に表示されているプロジェクトを検索結果に表示するか否かを選択します。
⑥「プロジェクト検索結果」:検索結果が表示されます。1行にプロジェクトコード、プロジェクト名称、アサイン期間が表示されます。
図4. プロジェクト検索結果で表示するプロジェクトをチェック
図4のようにプロジェクト検索結果の一覧右側にあるチェックボックスをチェックすることで、表示対象を選ぶことになります。検索結果の全てのチェックボックスにチェックを付けたい場合、または外したい場合は<全選択>、<全解除>を押します。<全選択>、<全解除>はボタンを押すごとに全選択、全解除の機能が入れ替わります。
チェックをつけた後に<表示するプロジェクトに設定>を押すことで、画面右側の表示するプロジェクト一覧に表示されます。
《注意事項》
「プロジェクトコード」、「プロジェクト名称」はともに部分一致検索が行われます。入力内容のキーワードが含まれているコードや名称が検索結果で表示されます。
表示する必要があるプロジェクトが検索結果で表示されない場合は、上司へプロジェクトにアサインされているか確認する必要があります。
〔プロジェクトを表示する順番を変える〕
図5の表示するプロジェクトの一覧は上から順番に〔稼働表申請〕で表示されるプロジェクトの表示順を表しています。そのため、入力頻度が高いプロジェクトは一覧の上部に表示させておくと、入力しやすくなります。表示するプロジェクト一覧のプロジェクトを1つ、または複数選択し、<↑>や<↓>を押すことで、一覧の表示順番を変えることができます。
表示不要なプロジェクトは一覧のプロジェクトを選択し、<削除>を押すことで、一覧から消すことができます。
一覧から消したプロジェクトを再度表示したい場合は、画面左側の検索する画面で表示したいプロジェクトを検索し、選択する必要があります。
《主な項目の説明》
図5. プロジェクト選択の画面右側
①「表示件数」:表示するプロジェクト一覧に表示されているプロジェクトの数を表示します。
②「表示するプロジェクト一覧」:プロジェクトコード、プロジェクト名称が表示されます。各プロジェクトをクリックすると選択することができます。
図6. プロジェクトを選択した場合
プロジェクトを選択すると文字の背景色が変わります。図6では2つのプロジェクトが選択された状態となります。この状態で<↑>を押すと、図7のように選択した2つのプロジェクトが一覧上の上に1行移動します。
図7. 選択した2角プロジェクトが1行上に移動
<↓>も同様になります。この操作でプロジェクトを一覧で表示する順番を決めます。
順番を決めたら、必ず<プロジェクト一覧を更新>を押します。
《注意事項》
選択したプロジェクトが一番上、または一番下に移動した場合、さらに<↑>、<↓>を押してもそれ以上、順番は動きません。
〔プロジェクトの表示を削除する〕
図8. 選択したプロジェクトを削除する
プロジェクトを表示する順番と同様にプロジェクトを選択し、<削除>を押すと表示するプロジェクト一覧からプロジェクトが削除されます。削除されたプロジェクトは再度画面左側で検索し、表示させることが出来ます。
《注意事項》
プロジェクトの削除は、承認済みとなったプロジェクト工数がない場合(月の合計が0時間)に削除が可能です。0時間になっていない場合は、0時間になるように申請を行い、承認後にプロジェクトを削除する必要があります。承認が完了している場合は、再申請が出来なくなっているため、承認者に申請ロックを解除してもらい再度申請を上げて下さい。
〔稼働表申請画面に戻る〕
表示するプロジェクトの一覧が決まったら、<申請画面に戻る>を押すと〔稼働表申請〕が表示されます。