《一覧の概要》
ユーザエラーが実施するエラーチェックを一覧で表示します。基本的に範囲コードの内容以外は、〔ユーザエラーチェック詳細〕画面で設定されている内容が全て表示されています。各エラーチェックはチェック有無で一時的にエラーチェックを止めたりすることができ、また、検索条件でチェック項目として利用している項目が、どのエラーチェックで利用しているか一覧表示の絞込み検索を行なうことができます。エラーチェックの内容を変更したい場合は、対象エラーの<詳細>ボタンを押して、〔ユーザエラーチェック詳細〕画面に移動します。
図1. ユーザエラーチェック一覧画面
〔ユーザエラーチェック一覧の表示〕
●操作方法
〔メニュー〕の「設定」タブから<運用マスタ>ボタンをクリックして、〔運用マスタメニュー〕を表示します。
画面中央下部に権限があるユーザーの場合、<ユーザエラーチェック>ボタンが表示されます。
図2. 設定タブクリック時のメニュー画面
図3. 運用マスタメニュー画面
<ユーザエラーチェック>ボタンをクリックすると、すぐに、下記(図4)のモーダルが表示されます。
ユーザエラーチェック一覧画面の内容を絞込み検索するモーダルです。一覧内容をすべて表示する場合は特に入力等は行わずに<検索>ボタンをクリックして下さい。
図4. ユーザエラー一覧検索モーダル
《主なボタンの説明》
<検索>:選択した条件でユーザエラーチェック一覧を抽出します
<メニューに戻る>:〔運用マスタメニュー〕画面に戻ります。
《主な項目の説明》
①検索条件
「エラーコード」:エラーコードを入力します。
「対象社員範囲コード」:対象社員範囲コードを選択します。
「チェック有無 指定なし」:有効、無効すべてのものが対象です。
「チェック有無 有効」:有効となっているものが対象です。
「チェック有無 無効」:無効となっているものが対象です。
「重・軽エラー 指定なし」:重エラー、軽エラーすべてのものが対象です。
「重・軽エラー 重エラー」:重エラーとなっているものが対象です。
「重・軽エラー 軽エラー」:軽エラーとなっているものが対象です。
「エラーメッセージ」:エラーメッセージを部分一致で検索します。
「チェック条件 条件なし」:特に検索条件で制限は行いません。
「チェック条件 日次項目」:日次項目と拡張項目を検索するために利用します。
「チェック条件 予定勤務区分」:チェック条件1から5までで利用されている予定勤務区分を検索するために利用します。
「チェック条件 勤務区分」:チェック条件1から5までで利用されている勤務区分を検索するために利用します。
「チェック条件 事由」:チェック条件1から5までで利用される事由を検索するために利用します。
〔ユーザエラーチェック一覧検索結果〕
●操作方法
検索結果は(図5)の様に一覧で表示されます。<再検索>を押すことで、再度、ユーザエラー一
覧検索モーダルを表示することが出来ます。
図5. ユーザエラーチェック一覧検索画面
《主なボタンの説明》
<再検索>:ユーザエラー一覧検索モーダルを表示します。
<新規にエラーを作成する>:〔ユーザエラーチェック詳細〕画面の新規登録画面に移動します。
《主な項目の説明》
①エラーチェック登録内容一覧
「エラーコード」:エラーコードが表示されます。申請画面や修正画面ではユーザエラーと標準エラーが識別できるようユーザエラーの頭にはU付きで表示されます。
「範囲コード」:対象社員範囲コードが表示されます。エラーチェックする対象者を限定する事ができます。
「チェック有無」:対象のエラーチェックを行なうか、行わないかが表示されます。有効の場合はチェックが実施され、無効の場合は対象行のエラーチェックが実施されません。
「詳細画面」:<詳細>ボタンが表示され、〔ユーザエラーチェック詳細〕画面に遷移します。
エラーチェックの内容を変更するときに、このボタンをクリックします。
「重・軽エラー」:対象のエラーチェックが重エラーか軽エラーかが色付きで表示されます。
「チェック項目1」から「チェック項目5」:エラーチェックを実施する条件が表示されます。
「エラーメッセージ」:各画面で表示される重エラー、軽エラーのメッセージ内容が表示されます。
《注意事項》
勤怠申請一覧や個人別修正画面などで、標準のエラーコード、ユーザエラーコードは、重エラーコード、軽エラーコードでそれぞれ表示されることになります。その時にコードの頭にUが付いている場合はユーザエラーコード、Uが無い場合は標準のエラーコードとして、それぞれ判断できます。〔ユーザエラーチェック一覧〕画面では、U付きで表示すると内容が分かりづらいため、U無しでエラーコードを表示しています。
ユーザエラーチェックは最大999個まで設定できますが、ユーザエラーチェックを沢山行なうと、それに伴い計算処理の処理スピードも落ちますのでご注意下さい。
※処理スピードが落ちることが考えられる画面
・勤怠申請画面の<再計算>、<申請確認>、<申請する>ボタンクリック時の処理
・個人別修正画面の<再計算>、<登録>ボタンクリック時の処理
・日付別修正画面の<再計算>、<登録>ボタンクリック時の処理
・条件別修正画面の<再計算>、<登録>ボタンクリック時の処理
・月締処理画面の<再計算(日次計算)>ボタンクリック時の処理