《対象社員詳細画面の概要》
〔対象社員詳細〕画面は、実際に範囲対象となる社員の絞込み条件を設定する画面です。部署や職種、雇用などの範囲を選択して登録します。
図1. 対象社員範囲一覧画面
《主なボタンの説明》
<戻る>:〔対象社員範囲一覧〕画面に移動します。
<登録>:作成した範囲コードを登録、更新します。
<削除>:作成した範囲コードを削除します。
<対象外→>:対象部署で選択した部署を対象外にします。
<←対象>:対象外部署で選択した部署を対象部署にします。
<全て対象外→>:左側の「対象部署」に表示されているすべての部署を「対象外部署」にします。
<←全て対象>:右側の「対象外部署」に表示されているすべての部署を「対象部署」にします。
《主な項目の説明》
「範囲コード」:範囲コードを入力します。
「範囲名」:範囲名を入力します。
「コメント」:範囲コードに関連するコメントが入力できます。
「対象部署」:エラーチェックなどが対象となる部署が表示されます。新規作成時はすべての部署が対象部署として表示されています。
「対象外部署」:エラーチェックなどを実施しない部署が表示されます。ボタンで「対象部署」から「対象外部署」に部署を移動することが出来ます。当然逆も可能です。
「職種」:エラーチェックなどを実施する職種を範囲で選択することができます。
指定なしは全てを設定していることと同じになります。
「雇用」:職種と同様にエラーチェックなどを実施する雇用を範囲で選択することができます。
指定なしは全てを設定していることと同じになります。
〔範囲コード新規登録〕
●操作方法
〔対象社員範囲一覧〕画面の<対象社員範囲を新規作成する>ボタンをクリックすると新規登録画面の〔対象社員範囲詳細〕が表示されます。新規の場合は基本的に、全てが未入力、全ての部署が「対象部署」に表示され、「雇用」、「職種」は指定なしで表示されます。
●対象部署・対象外部署への部署の移動
「対象部署」に表示されている部署を1つ選択する場合、マウスでクリックすることで対象の部署を選択できます。
図2. 1つの部署を選択した場合
(図2)は部署:1000000000・テスト全社を選択した状態です。
この状態で、<対象外→>ボタンをクリックすると部署:1000000000・テスト全社が「対象外部署」に移動します。
複数の部署を選択したい場合は、キーボードの「ctrl」キーを押しながら、マウスで複数の対象部署を選択すると複数選択が可能です。
図3. 複数の部署を選択した場合
部署を複数選択した状態で<対象外→>ボタンをクリックすると1つの部署を選択したときと同様に、複数選択した部署が「対象外部署」に移動します。
「対象外部署」から「対象部署」に戻したい場合、「対象外部署」の部署選んで、<←対象>ボタンを押せば、選択した部署が「対象部署」に移動します。
●職種や雇用の選択
部署は1部署単位で範囲対象か否かを選択可能ですが、職種や雇用は範囲指定で選択します。
1つの職種や、雇用を選択したい場合、同じ値を下記のように設定して対応が可能です。
指定なしを選択している場合は、全ての職種や雇用が対象になります。
図4. 雇用で部署のみを選択した場合
部署との組合せで、色々な範囲の対象社員を選択できるため、範囲コードをエラーチェックなどに設定する場合、範囲名やコメントを活用してどのような社員が対象となっているかわかりやすく説明書きを入れておくと良いでしょう。
部署、雇用、職種を選択したら<登録>ボタンをクリックすることで、対象の範囲コードが決定し、〔対象社員範囲一覧〕に表示されるようになります。<この範囲を対象にする>ボタンを押すことで、範囲コードが選択されます。
図5. 対象社員範囲詳細の登録ボタンの位置
〔範囲コード更新・削除〕
●操作方法
〔対象社員範囲一覧〕の<詳細>ボタンをクリックすると更新画面の〔対象社員範囲詳細〕が表示されます。すでに登録した内容が表示されていますので、内容を変更し、<登録>ボタンをクリックすることで更新が行われます。対象の範囲コードが不要な場合は<削除>ボタンをクリックします。
図6. 対象社員範囲一覧の詳細ボタンの位置