CSVファイルを作成するときには、新規でユーザを登録するか、更新をするかで、以下の項目で登録、更新方法が変わります。ご確認下さい。
①「パスワード」について
取込みの際にまずユーザIDの存在をチェックし、新規登録の場合はパスワードの入力を必須とします。更新処理の場合は空欄でも更新可能とし、空欄の場合は既存のパスワードが引き継がれます。
②「部署階層コード」と「担当部署コード」の関連について
「担当部署コード」は、指定した「部署階層コード」内に存在するもののみ登録可能です。存在しない場合はエラーとなります。
(ア)「部署階層コード」は入力されているが、「担当部署コード」のみが空欄の場合
新規登録の場合は、「担当部署コード」には入力されている「部署階層コード」内の先頭部署コードが登録されます。更新処理の場合はエラーとなります。
(イ)「部署階層コード」も「担当部署コード」も空欄の場合
新規登録の場合は、「部署階層コード」には部署階層コードの先頭コードが登録されます。
「担当部署コード」には、前述の部署階層コード内の先頭部署コードが登録されます。更新処理の場合はエラーとなります。
③「権限」について
権限コードが空欄の時、新規登録の場合は「0:システム管理者」が登録されます。更新処理時はエラーとなります。
④「権限」と、ユーザマスタの「権限設定リスト」について(更新処理時に限る)
(ア)取込み前後で権限が変更された場合(例:システム管理者⇒部署管理者)
ユーザマスタの「権限設定リスト」で個別に権限を設定している内容は、新たに登録された権限内容(例:ここでは〔設定/システムマスタ/基本権限設定〕の「部署管理者」で設定されているもの)に更新されます。
(イ)取込み前後で権限が変更されていない場合(例:システム管理者⇒システム管理)
ユーザマスタの「権限設定リスト」で個別に権限を設定している内容は、変更されません。
⑤「表示パターン」について
「表示パターン」が空欄の時、新規登録の場合は、登録済み表示パターンの先頭コードが登録されます。更新処理時はエラーとなります。
⑥「承認依頼メール」「アラートメール」について
「承認依頼メール」、「アラートメール」がそれぞれ空欄の時、新規登録の場合は、「0:送信しない」が登録されます。更新処理時はエラーとなります。