《概要》
実際に管理者チェックコードのチェック内容を作成、変更する画面になります。必要に応じて各項目の設定をおこないます。〔管理者チェックコード一覧〕から<詳細>をクリックして移動してきた場合は、すでに登録されているチェック条件が一覧表示されます。任意の項目を編集し、登録内容を更新することができます。
図1. 管理者チェックコード詳細画面
《操作方法》
●登録、更新
管理者チェックコードを新規登録する場合、まず画面上部の「管理者チェックコード」「管理者チェック名称」が入力されていることを確認します。(図2)
新規作成時では管理者チェックコード一覧で、<新規で、管理者チェックを作成する>をクリック後に入力済みとなっています。
図2. 管理者チェックコード詳細 必須項目入力
《主な項目説明》
「管理者チェックコード」:登録された管理者チェックコード
「管理者チェック名称」:管理者チェックコードの説明文
《注意事項》
管理者チェックコードに既存コードを入力して<更新>をクリックした場合、入力されたコードに紐づく情報が更新されます。新規登録する際は、「チェックコード」には必ず未登録のコードを入力してください。
確認が終わりましたら、まずは4つのチェック内容をチェックするか否かを決めます。(図3)
利用されているオプションにより、勤怠申請一覧や稼働表申請一覧など表示されませんのでご注意下さい。
これら4つのチェックは、検索条件等を設定せずともシステム側で自動的に条件が満たされた場合、メッセージを表示します。
《主な項目説明》
図3. 管理者チェックコード詳細 はじめに表示される4つのチェック条件
「チェック項目」:チェック内容を確認できる画面
「注意・情報」:「使用しない」、「注意」、「情報」の3種類から内容を選択します。
「使用しない」はチェックを行わず、ダッシュボードにもこの条件は表示しません。「注意」はメッセージを赤文字で表示します。
「情報」はメッセージを黒文字で表示します。
「表示順」:ダッシュボードで表示される順番を数値で設定します。
「チェックメッセージ・検索条件」:システムが作成した「既定のメッセージ」を表示します。
「条件設定」:このチェック条件では使用しません。
「条件削除」:このチェック条件では使用しません。
《チェックに該当する条件説明》
これら4つのチェックは以下の条件に従っております。これらは、他のチェック条件とは違い、下記対象条件に合致したタイミングでメッセージが表示されるようになります。その為、ダッシュボードが表示されるたびに毎回チェック処理が実施されています。
「勤怠アラート」:作成された勤怠アラートに合致した場合。
「勤怠申請一覧」:ログインされた管理者が承認可能な勤怠申請が上がってきた場合。
「稼働表申請一覧」:ログインされた管理者が承認可能な稼働表申請が上がってきた場合。
「36協定チェック」:管理者が参照できる従業員の36協定で以下のチェックに該当した場合。
・36協定の1ヶ月、1年の警告、超過ラインのどれかを超えた場合。
・残業超過回数を超過した場合。
・平均残業時間を超過の場合。
入力完了後、<更新>をクリックして、チェック詳細を登録します。
●勤怠チェック条件追加
勤怠チェックの条件を追加したい場合は、<勤怠チェック条件追加>をクリックします。
クリックすると、ポップアップが表示され、<OK>をクリックすると勤怠チェック条件が追加されます。
図4. 管理者チェックコード詳細 勤怠チェック条件が追加された条件一覧
《主な項目説明》
「チェック項目」:チェック内容を確認できる画面
「注意・情報」:「使用しない」、「注意」、「情報」の3種類から内容を選択します。
「使用しない」はチェックを行わず、ダッシュボードにもこの条件は表示しません。「注意」はメッセージを赤文字で表示します。
「情報」はメッセージを黒文字で表示します。
「表示順」:ダッシュボードで表示される順番を数値で設定します。
「チェックメッセージ・検索条件」:入力欄はダッシュボードで表示されるメッセージを入力します。また、日付ラジオボタンと締め日プルダウン、当日を含めるのチェックボックスは勤怠チェックの条件設定時に日付の検索条件で利用します。
「日付ラジオボタン」:当日、先日、週間、月間、直近nヶ月と、検索データの日付の期間を決めます。
「締め日プルダウン」:月で抽出する場合の日付を締め日で決めます。
「当日を含める」:日付の抽出時に当日を含めるか否かをチェックボックスで選択します。
チェックすると当日を含めます。
「条件設定」:<設定>をクリックすることで、勤怠チェック画面に移動して検索条件を作成します。
「条件削除」:<削除>をクリックすると、その行の検索条件が削除されます。
チェックメッセージ・検索条件欄の上段にある入力欄は、この勤怠チェックを実施して検索結果が1件以上ある場合に表示されるメッセージを入力します。下段に表示されている日付選択は項目説明の内容に従って設定して下さい。月の場合は、締め日コードも選択して、日付まで決定します。
直近nヶ月は最大9ヶ月まで検索可能です。
実際の勤怠チェックの検索条件は〔勤怠チェック〕で設定します。<設定>をクリックして下さい。
《注意事項》
<設定>をクリックする前に、メッセージや日付ラジオボタンを変更している場合は、画面右上の<更新>をクリックして、更新処理を行って下さい。<設定>ボタンクリック後に表示されるポップアップ(図5)にも書かれていますが、入力中の内容が破棄されますので、ご注意下さい。
図5. 設定ボタンクリック後のポップアップメッセージ
<設定>ボタンをクリックすると、検索モーダル(図6)が表示された〔勤怠チェック〕に移動します。
図6. 勤怠チェックの検索条件モーダル
<設定>ボタンで移動してきた場合、このモーダルの左下にボタンが2つ追加されて表示されます。
《主なボタン説明》
「管理者チェックに戻る」:<設定>ボタンをクリックした時の管理者チェックコードで〔管理者チェックコード詳細〕画面に戻ります。
「xxxに条件登録」:xxxは管理者チェックコードが表示されます。管理者チェックの検索条件モーダルで設定した検索条件を登録し、<設定>ボタンをクリックした時の管理者チェックコードで〔管理者チェックコード詳細〕画面に戻ります。
〔勤怠チェック〕で検索条件を入力し<検索>を行っても、上記2つのボタンは消えません。実際に検索を行って、〔勤怠チェック〕で勤怠データを確認後、検索条件を登録することをお勧めします。
《注意事項》
<管理者チェックに戻る><xxx に条件登録>をクリックせずに<メニューに戻る>等、メニューや他画面に移動した場合、〔勤怠チェック〕に戻ると、この2つのボタンが表示されたままのなることがあります。表示された状態でも問題ありませんが、<xxx に条件登録>をクリックすると管理者チェックコードに登録されてしまいますのでご注意下さい。次回ログイン時には、<管理者チェックに戻る><xxx に条件登録>は消えます。
<xxxに条件登録>をクリック後、下記(図7)のポップアップが表示されます。<OK>クリック後、〔管理者チェックコード詳細〕に移動します。
図7. <xxx に条件登録>クリック後のポップアップ
図8. 管理者チェックコード一覧の勤怠チェック検索条件内容表示
管理者チェックコード詳細では、先程登録した検索条件が<設定>をクリックした行に表示されます。
《注意事項》
検索条件の日付は、検索時の検索条件のまま表示されますが、実際にダッシュボードで検索されるときは、日付ラジオボタンの内容に従いますので、ご注意下さい。ただし、再度<設定>をクリックして〔勤怠チェック〕に移動した場合、日付は登録された内容で再表示されます。
●条件別修正の条件追加
〔条件別修正〕の条件を追加したい場合は、<条件別修正 条件追加>をクリックします。
クリック後は、基本的に勤怠チェックの場合と代わりありません。<設定>をクリックすると〔条件別修正〕に移動しますので、同様に検索条件を検索、登録を行います。
●条件の変更
勤怠チェック、条件別修正共に、検索条件を変更したい場合は、変更したい行の<設定>を再度クリックすれば登録したときの検索内容で各画面の検索モーダルが表示されます。条件を変更し、<xxxに条件登録>をクリックすることで、変更内容を登録することができます。
●検索条件の複数追加
勤怠チェック、条件別修正共に複数件、検索条件を追加しておくことが出来ます。条件を追加した場合は、管理者へは翌日のログイン時に反映されます。
●検索条件の表示順について
表示順の入力欄に数値を入力することで昇順に条件を並び替えることが出来ます。この表示順はダッシュボードでもメッセージを表示する順番になります。表示順が未入力の場合は条件を追加した順番で表示されます。