《操作概要》
AndroidとiPhoneのモバイル画面において、時間入力を行う場合に利用するモードです。入力を行い、入力内容に問題があった場合、エラーチェックが実施され、入力項目の下部にエラーメッセージが表示されます。
●操作方法
〔例:モバイル勤怠申請〕
・時間、時刻入力項目について
入力は時間や数字の場合は半角で行います。文字を入力する場合は全角、半角のどちらでも入力可能です。
時間や時刻の項目は未入力の場合は「__:__」や「___.__」などで表示されます。時間や時刻の入力は
:(コロン)や.(ドット)を入力する必要がありません。
入力、修正された文字は青文字で表示されます。
図1. 未入力の時刻や修正を行った時刻入力項目
時刻の場合は4桁、時間入力の場合は4桁、または5桁の数値を入力後、別の入力項目やボタンをクリックしたときに、Androidの場合は自動でコロンやドットが追加されます。iPhoneの場合は、時間を入力すると自動でコロンやドットがすぐに追加されます。また、同じタイミングで入力内容のチェックが行われます。エラーが発生したときは、入力内容を訂正します。
このエラーメッセージはあくまで文字の入力に対して行われるエラーチェックで、勤怠計算等に関わるエラーは別途、申請や、再計算後、軽エラーや重エラーで表示されます。
《注意事項》
半角項目への入力時に全角で入力しようとした場合は、入力が受け付けられてしまいますのでご注意下さい。半角数値の入力項目で全角数値を入力してしまった場合は、エラーチェックでエラーとなります。
コロンやドットは入力を行っても、行わなくても、どちらでも問題ありません。
●入力補助機能について
この入力チェックモードでは、入力内容を一部省略して入力できる便利な補助機能を用意しています。
はじめに、Androidの場合のコロンやドットの自動入力機能です。
図3の様に「確定出勤」へ時刻の午前8時43分を4桁の数値「0843」と入力します。
「確定退勤」を続けて入力するために、「確定退勤」をクリックしてフォーカスを変えると・・・。
「08」と「43」の間に、自動でコロンが設定されます。
iPhoneの場合は、下記図5の「08」まで入力したときに自動でコロンが設定されます。
図5入力直後に、図6の様に自動でコロンが付きます。
その為、基本的に、Android、iPhone共に、時間や時刻を入力する場合は数字の桁数のみ注意して
頂ければ、コロンやドットは自動でシステムが追加します。
また、自動で分を入力する機能もあります。時間や時刻の時間を入力後、分を入力しない場合、分には自動で00分となります。
午前9時ちょうどを入力したい場合、図7の様に、時間の「09」のみを入力します。午前の時間など
2桁でない場合は、頭に「0」を付けて2桁にして下さい。
その後、別の項目を入力しようとすると、コロンと共に自動で分の「00」が設定されます。
同様に、午前9時20分と入力したい場合、時間入力後、分の入力時に10の位の「2」のみを入力します。
図9の様に、時間を「09」で2桁入力。分を10の位「2」まで入力し、フォーカスを変えると・・・
自動で、1の位に「0」が設定されます。このときにコロンも自動で付きます。
《注意事項》
時間や時刻は基本的に半角数値で入力して下さい。また、桁数を見てコロンやドットを付与していますので、入力時の桁数に注意して下さい。4桁の場合は時間2桁、分2桁になりますが、5桁の場合は、時間3桁、分2桁になります。