在席管理では、テレワーク用の打刻アプリケーション(以降、打刻アプリと記載)と勤労の獅子が連携することで、テレワーク勤務者の在席時間・離席時間を管理することができます。また、打刻アプリからの打刻情報は勤労の獅子の勤怠データとして反映されることから、テレワーク勤務者もその他の従業員と同じように勤怠管理を行うことが可能です。
上記の特徴から、在席管理の主な機能は以下の2つです。
1. テレワーク勤務者の在席・離席時間の管理
2. 打刻データの勤怠データへの反映
1つ目のテレワーク勤務者の在席・離席時間の管理機能は、打刻アプリから連携される「着席打刻」「離席打刻」「業務終了打刻」のデータを、勤労の獅子の管理者用画面から確認できる機能です。
管理者は在席管理の専用画面である「個人別在席照会画面」を使用することで、テレワーク勤務者の日々の在席データをタイムテーブル形式で視覚的に確認できるほか、在席・離席の合計時間や打刻履歴の確認が可能です。
2つ目の、打刻データの勤怠データへの反映機能は、打刻アプリから連携される打刻データをもとに、「出勤打刻」「退勤打刻」となる打刻の判定と「離席時間」の集計を行い、勤労の獅子の勤怠データを作成する機能です。打刻アプリからの打刻データは、以下のように3種類の勤怠打刻として反映されます。
《反映される打刻種類》
出勤打刻 ・・・ 当日最初の「着席打刻」を出勤打刻とします。
退勤打刻 ・・・ 当日最後の「業務終了打刻」を退勤打刻とします。
離席時間 ・・・ 1日の離席時間の合計時間を集計し、反映します。
上記のうち離席時間については、在席管理機能にて独自に使用する勤怠項目のため、あらかじめ離席時間格納用の拡張項目の登録が必要となります。