付与(残数)情報のみ、CSVでの取込みが可能です。下記に操作方法を記載します。
はじめに、取り込み用のCSVフォーマットを作成します。
取込フォーマットはこちらからダウンロードしてください。
1行目(ヘッダー)にある「社員コード,有効期限(月数),付与数(日),付与時間(分),付与年月度(yyyymm)」が必要な情報となります。2行目以降に取込む情報を入力してください。
■必要情報
社員コード:社員コードを半角英数10桁で入力します。
有効期限(月数):有休の有効期限を半角数字で入力します。(2年の場合→「24」)
付与数(日):付与する数値を半角数字で入力します。
付与時間(分):時間有休を登録する場合に、その時間数を”分”に置き換えて入力します。(2時間の時間有休の場合→「120」。時間有休を使用していない場合は「0」と入力します。)※1
付与年月度(yyyymm):付与する年月度を入力します。※2
■注意点
(※1)付与日数に付与時間は含まれません。例えば、1日8時間を所定とする場合に「日数:10日 時間:16時間」を付与すると、合計で「12日」付与したことになります。
(※2)付与年月度は”有休起算日”に基づいた月度(※有休月度)です。
例えば、有休起算日が「4/11」の方に「2020年10月11日」に付与された有休を登録する場合、付与年月度は「202011」となります。有休起算日が「4/10」の場合、「10/11~11/10」は11月度になるためです。
※有休月度とは。
個人マスタで決められた「有休起算日」を月初として期間を算出する方法です。
勤労の獅子では、勤怠月度と有休月度を分けて管理しており、勤怠月度は締め日をもとに、有休月度は各人の有休起算日をもとに決まります。
例えば、勤怠月度が末締め、有休起算日が11日の方の場合、勤怠月度と有休月度の関係は以下になります。
勤怠月度:毎月1日~末日
有休月度:毎月11日~翌月10日
このため、同じ12月度でも以下のように期間がズレます。
勤怠11月度:12/1~12/31
有休12月度:11/11~12/10
有休月度について、詳しくはこちらもご覧ください。
取込みフォーマットが作成できましたら、以下より取り込みを実行します。
■画面
【メンテナンスタブ>汎用取込み】
■操作方法
①「取込みマスタ・データ選択:有休管理データ」を選択します。
②取込みファイルを選択します。
③「有給管理データCSV取込」ボタンを押します。
④成功メッセージが表示されましたら、有休修正画面にて取り込んだデータが正しいかをご確認ください。確認方法についてはこちらをご覧ください。
※取込みエラーが発生した場合、その内容に応じてデータを修正し再度取り込んでください。
※当月の残数表示については毎日夜間に行っている再計算処理を経て更新されます。すぐに更新したい場合は月締画面にて当月の仮締め処理を実行してください。
フォーマットの作成や取込み方法にご不明点がありましたら、サポート窓口までご連絡ください。