代休とは、従業員が休日に出勤した場合、その代わりとして後日労働日を休日にすることです。(突発的、予期しない休日出勤を想定)
下記に一般的な設定を記載していますが、運用方法はお客様ごとに異なります。(例えば、半代休に関しては法律に記載はなく、あくまで各社の独自ルールに基づきます)。
<設定パターン1(休日出勤の際、8時間までを所定休0.25(法定休0.35)、それ以上を所定休1.25(法定休1.35)で支給する場合)>
※なぜ8時間までが0.25や0.35かについて、8時間(1.0)をどこかで代休として取得することを想定しているため
■設定方法 ※項目名称は仮
①事由を2つ用意します
①-1 休日出勤(処理方法:代休発生)
①-2 代休取得(処理方法:代休取得)
②出勤時間を管理する拡張項目を4つ用意して画面へ表示します
・休日出勤(所定休)※設定内容→所定休日に出勤した場合、8時間までの実働が入る
・代休割増(1.25) ※設定内容→所定休日に出勤した場合、8時間超過分の実働が入る
・休日出勤(法定休)※設定内容→法定休日に出勤した場合、8時間までの実働が入る
・代休割増(1.35) ※設定内容→法定休日に出勤した場合、8時間超過分の実働が入る
③拡張項目を最大4つ用意し、休日付与規則にて割り当てる
・振休発生(データ型:数値・予約項目)
・振休取得(データ型:数値・予約項目)
・振休残数(データ型:数値・予約項目)
・振休消滅(データ型:数値・予約項目)
<運用イメージ>
①休日出勤した場合は、事由から①-1を選択する。
②通常通り打刻を行ない、確定出勤/退勤の時間をもとに各所計算される。
③代休を取得する場合、事由から①-2を選択する。
<設定パターン2(休日出勤の際、すべての時間を固定の割増率(所定休1.25、法定休1.35)で支給する場合場合)>
■設定方法
①事由を2つ用意する(名称は仮)
①-1 休日出勤(処理方法:代休発生)
①-2 代休取得(処理方法:代休取得)
②拡張項目を最大2つ用意して画面へ表示する(名称は仮)
・休日出勤(所定休) ※設定内容→所定休日に出勤した場合の実働が入る項目
・休日出勤(法定休) ※設定内容→法定休日に出勤した場合の実働が入る項目
③拡張項目を最大4つ用意し、休日付与規則にて割り当てる
・振休発生(データ型:数値・予約項目)
・振休取得(データ型:数値・予約項目)
・振休残数(データ型:数値・予約項目)
・振休消滅(データ型:数値・予約項目)
<運用イメージ>
①休日出勤した場合は、事由から①-1を選択する。
②通常通り打刻を行ない、確定出勤/退勤の時間をもとに各所計算される。
③代休を取得する場合、事由から①-2を選択する。