拡張項目を作成することで「取得日数」「取得時間」「付与数(※)」「残数(※)」を管理できるようになります。これら設定された拡張項目を使い、画面への表示や帳票へ出力することができます。
※付与数、残数の管理のためには、「休日管理B」オプションのお申し込みが必要となります。
〔拡張項目の登録〕
●操作方法
管理画面へログインし、【設定タブ>表示出力マスタ>拡張項目設定】を表示します。
<拡張項目設定>ボタンをクリックし、〔拡張項目設定〕画面を表示します。
「日次」タブをクリックし、任意のデータ型を選択して<新規>ボタンをクリックします。
データ型については作成する項目に応じて下記の通り選択します。
・日数に関する項目(取得数、付与数、残数)を作成する場合:データ型は数値
・時間に関する項目(取得時間、付与時間、残時間)を作成する場合:データ型は時間
・時刻に関する項目(開始時刻、終了時刻)を作成する場合:データ型は時刻
<新規>ボタンをクリックすると〔拡張項目登録〕画面が表示されます。
拡張項目名を入力し、拡張項目区分は「予約項目」を選択して下さい。最後に<登録>ボタンをクリックして完了です。必要な数だけ項目を作成してください。
子の看護休暇・介護休暇の場合、拡張項目は最大8個作成します。
・データ型「数値」:取得日数、付与日数(※)、残日数(※)
・データ型「時間」:取得時間、付与時間(※)、残時間数(※)
・データ型「時刻」:開始時刻、終了時刻
※「休日管理B」オプションのお申し込みが必要となります。
作成した拡張項目の中で、「データ型:時刻」のものについては次の設定をします。
〔拡張項目(データ型:時刻)の設定〕
●操作方法
管理画面から、【設定タブ>表示出力マスタ>項目定義設定】を表示します。
【項目定義設定>勤怠項目】の順にクリックし、〔勤怠項目設定〕画面を表示します。
拡張項目設定で登録した開始/終了時刻の項目に対し、編集の欄を「する」に変更し<更新>をクリックしてください。
〔拡張項目の表示〕
拡張項目は作成しただけでは画面などへ表示されません。ここでは、画面へ表示する際の表示位置などを設定します。
●操作方法
管理画面から、【設定タブ>表示出力マスタ>修正画面項目設定】を表示します。
<修正画面項目設定>ボタンをクリックし、〔修正画面表示パターン設定〕画面を表示します。
この画面で、先程登録した子の看護休暇・介護休暇に関する拡張項目の表示設定を行います。詳細な設定方法につきましてはこちらをご覧ください。
《注意事項》
時間単位での取得を利用する場合、「出力項目設定」「申請」に開始/終了時刻に関する項目を表示してください。(「承認」については「申請」の内容がコピーできますので設定は不要です。)