一般的な締め処理の流れを記載します。
【事前確認】
①承認待ちデータのチェック(※ワークフローをお使いの場合のみ)
勤怠申請一覧にて、以下の条件で承認未完了の申請データを検索します。
・検索モード:代理承認者のユーザー→「代理」/その他のシステム管理者→「参照」
・種別:「承認待ち」「承認途中」
※種別は一度にまとめて指定できないため、2回に分けて検索してください
②重エラーのチェック
条件別修正にて、以下の条件で重エラーデータを検索します。抽出された場合は、本人に申請してもらうか管理者が代理修正して最終的に重エラー0件の状態にしていただきます。
・期間:月度の初日~末日
・条件:「重エラー」
※申請済みかつ承認未完了のデータはここで抽出されますので、①承認待ちチェックを優先するのがおすすめです。
【締め処理】
月締め処理画面にて、下記手順で2種類の締め処理を行います。
①年月度を指定
②「全締め日」横のチェックを入れ、全部署を選択
③「仮締め処理(月次計算)」「締め処理(ロック処理)」ボタンを押す
「仮締め処理(月次計算)」と「締め処理(ロック処理)」は、カッコ内の表記の通り用途が異なっており実行順序はどちらからでもOKです。(各ボタンの役割についてはこちらをご覧ください。)
おすすめは「締め処理(ロック処理)」→「仮締め処理(月次計算)」の順序です。先にロックを掛けることで、仮締め処理後の確認作業中に修正や申請承認が行われデータが変動する可能性を防ぎます。