振休とは、あらかじめ休日と定められていた日を労働日とし、その代わりにほかの労働日を休日とすることです。(突発的な休日出勤ではなく、あらかじめ想定された出勤を想定)
下記に一般的な設定を記載していますが、運用方法はお客様ごとに異なります。(例えば、半振休に関しては法律に記載はなく、あくまで各社の独自ルールに基づきます)。振休運用時は、基本的に週40時間の残業対象となります。
<休日出勤の際は日勤と入れ替え、振休を取得する際は休日と入れ替える場合>
■設定方法
①事由を2つ用意します(名称は仮)
①-1 休日出勤(処理方法:振休発)
①-2 振休取得(処理方法:振休取)
②拡張項目を最大4つ用意し、休日付与規則にて割り当てます
・振休発生(データ型:数値・予約項目)
・振休取得(データ型:数値・予約項目)
・振休残数(データ型:数値・予約項目)
・振休消滅(データ型:数値・予約項目)
<上記設定にて想定される運用イメージ>
①休日出勤した場合は、勤務区分を日勤のものへ変更し、事由から①-1を選択する。
②通常通り打刻を行ない、確定出勤/退勤の時間をもとに各所計算される。
③振休を取得する場合、勤務区分を休日へ変更し、事由から①-2を選択する。