この記事では、カレンダーの作成方法に加え、作成したカレンダーを個人へ紐づける方法についても合わせて説明しています。全体の流れは「①カレンダー作成→②各日付に勤務区分を割り当てる→③各人へカレンダーを紐づける」となります。
①カレンダーの作成
【勤怠管理>カレンダ】にて「カレンダコード」「カレンダ名称」を入力し、右側の各色にてカレンダーで使用する勤務区分を選択します。最後に「登録」ボタンを押します。
※選択色「黒色」は必須色となります。
②各日付に勤務区分を割り当てる
作成したカレンダーの「設定」ボタンを押します。
次画面右側の選択色をクリックし、色付けしたい日付をクリックします。例えば、「休日」の赤色をクリックし特定の日付をクリックすると、その日が赤色になります。
特定の曜日をまとめて変更したい場合、カレンダー上部の「日」「月」といった曜日部分をクリックすると1列まとめて色が更新されます。
1ヶ月分の色付けが終わりましたら「登録」を押し、次月へ進んでください。上記操作を1ヶ月ごとに繰り返し、必要な期間のカレンダーを完成させます。
(※)
色付けのパターンが他のカレンダーと同様の場合、②をスキップする方法があります。
”色付けのパターンが同じ”というのは、例えばカレンダーAが「平日は黒、土曜は青、日曜は赤」という
パターンで作成されている場合、そのパターンをカレンダーBにも適用するという意味です。
その際は、①でカレンダーを登録する際に「コピー元カレンダ」から同じ色付けパターンのカレンダーを選択して登録します。
コピー元を選択してカレンダーを登録することで②の色付けが不要となります。
コピー元を選択して登録した際は、登録後「設定」ボタンから色付け内容に問題ないかをご確認ください。
③各人へカレンダーを紐づける
③-1 期間追加
【マスタ>個人>個人検索>詳細情報】にて、カレンダーを適用する期間で履歴を作成します。
「期間追加」を押し、カレンダーを適用する日を「期間開始日」で指定し「期間追加」を押します。
期間追加することで履歴管理ができ、過去のカレンダー適用期間と区別することができます。
勤怠実績がまだない方(新入社員の方など)については期間追加は不要です。あくまで過去の実績と区別する場合のみ期間追加してください。
※「期間開始日」には月初の日付(末締めの場合は”1日”)を指定します。月の途中からカレンダーを変えることはできませんので、その場合は個人別修正画面にて実績勤務区分を手修正します。
③-2 カレンダーの紐づけ
追加した期間(基本的には「~最新」です)をクリックし、画面右側の「カレンダ」から①で作成したカレンダーを選択します。
最後に「更新」ボタンを押して完了となります。
■補足 既に経過した日付の実勤務区分はカレンダ変更をしても自動で上書きされません。お手数ですが、個人別修正・日付別修正などで手動で修正をお願い致します。